【高校受験】どうする?志望校

中学生活の集大成としての高校受験。しかし、公立?私立?どのように学校を選べばいいのだろう、選んだ学校が自分に合わなかったらどうしよう、といった不安をお持ちの方もいらっしゃると思います。
志望校を選ぶ際には、押さえておくべきポイントや優先順位をつけて考えていく方法があります。

本記事では、志望校を決める〈3Points〉&優先順位〈6Topics〉をご紹介します。

志望校を決める〈3Points〉

第一志望校を限定せず、複数考えておく

「最終的に学力だけで出願校を決める」という事象をなるべく避けることが出来ます。一番行きたい学校を絞り込むことは、受験をする上では大変不安定なことです。例えば第一志望校を決めていても、もしかすると受験直前になって「学力が足りず、合格する可能性が低い」「自分が行きたいと思う志望校が見つかった」などの理由が考えられるため、志望校を決めるときは、3段階で考えておくことをお勧めします。一番行きたい「第1志望校」、今の実力で確実に合格できそうな「安全校」、少し挑戦する場合の「チャレンジ校」を考えておくと、中学校の成績や模試の得点が変動したときに検討しやすくなります。このように3つほど学校を考えおくことをお勧めします。

知名度だけで決めない

名前が良く知られていたり、合格すると他の人に自慢できたりするだけの理由で志望校を選ぶのはNGです。いくら知名度が高くても、お子さまが本当に学びたいことが学べるとは限りません。まずは名前よりも「どういう高校なのか?」「お子さまに合っているのか?」など中身を重視するためにも「学校見学会」などへの参加をお勧めします。

通いやすさ・雰囲気・制服・部活動

自宅からの通いやすさ、高校の雰囲気、制服、入りたい部活動があるかなども確認しておいてください。

優先順位を考える〈6Topics〉

①学校のレベル  ②雰囲気・校風  ③通学の環境  ④部活動  ⑤大学進学実績と指定校推薦枠  ⑥学校設備

6つの項目の中から、ご家庭やお子様自身が大切にしたい項目はを絞っていくと、少しずつと明確になってきます。「必ず重視したいこと」「そこまで気にしていないこと」などで優先順位をつけてみて下さい。

高校のレベル

 授業レベルは、実際に通っている生徒の学力に合わせて行われます。レベルが高い学校では授業レベルが高く、反対にレベルが高くない学校では基礎理解に重点をおいて授業が行われます。なので、もし「難関大学を受験したい」と考えるのであれば、当然のことながらレベルの高い高校に進学した方が良いです。レベルが高くない学校では、難関大学受験対策はあまり期待できないと思います。

雰囲気・校風

 学校によって雰囲気・校風は異なります。「子供たちの個性を尊重し、大学進学に重点を置く」「各種行事や部活動にも力を入れ、文武両道」など、それぞれの学校で特徴があります。もし自分と合わない校風の学校へ進学してしまうと、必要以上にストレスがかかってしまい、高校生活を楽しむことができなくなります。

通学の環境

 自宅から通学しやすいかどうかは、志望校選びでかなり大切な項目です。3年間、毎日通わなければならない上、高校生活は「勉強」や「部活」や「様々な行事」や「友達との交流」などに忙しいので、もし通学時間が長くなってしまうと、「通学だけで疲れてしまう」「学校や自宅で勉強に集中できない(学習時間が減ってしまう)」「帰宅時間が遅くなってしまう」など、通学時間が長すぎると様々なことに悪影響を及ばしてしまいます。

部活動

運動系(サッカー部・野球部・テニス部・バレーボール部など)や文科系(吹奏楽部・ダンス部・美術部・合唱部など)のさまざまな種類の部活動があります。学校によっては、大会などで大きな実績をあげているところもあります。興味のある部活があれば志望校の候補となります。また、高校によっては帰宅部の生徒が多いこともあるので、学校のHPなどで情報を集めてください。

大学進学実績と指定校推薦枠

ほとんどの高校がホームページ上で進学実績を公表していますので確認してみて下さい。例えば、もし国公立大学を目指している場合、国公立大学の合格実績がなければ、考え直さなくてはなりません。次に「指定校推薦枠」で大学に入学できるケースもあります。「指定校推薦枠」は、大学から指定された高校の生徒(数名)だけがチャレンジできるという仕組みです。指定校推薦の枠に選ばれるためには、高校での内申点が大きく関わってきます。希望する大学が決まっている場合には、その大学の指定校推薦枠があるかどうかも、志望校を選ぶ1つの指標となります。

学校設備

特に私立学校では、独自の設備や環境に力を入れている学校が多いため、志望校を選ぶポイントの一つとして注目してみてください。

例えば、「食堂やカフェテリアなどの基本設備が新しく、デザイン性も高くておしゃれ」「グラウンドや体育館、プールなどのスポーツ施設が整備されている」「コンピュータやタブレット、電子黒板やWi-FiなどのICT環境(情報通信技術)が充実し、授業にも積極的に取り入れている」「図書館や音楽室や美術室、多目的ホールなどの文化系の施設に力を入れている」など様々です。

志望校選びは、「学校見学会に参加」「HPから情報を集める」「多くの学校が参加するイベントに行ってみる」など…情報を集めた上で、お子様と一緒に、ご家族でじっくりと話し合って決めていくことが望ましいです。しっかりと「優先順位」を決めて志望校選びをして下さい。志望校が決まってくれば、お子様の学習と向き合う姿勢にも変化がみられます。

おわりに

本記事では、志望校を考えるためのポイントをご紹介しました。

志望校選びは、様々化観点から優先順位をつけて考えていかなければなりません。学校は、最も多感な時期を過ごすことになる場所なので、よく見極めて学校選びを行ってほしいと思います。

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