【保護者必見!】~子供の「やる気」と親の関わり方~

お子さんのやる気について、こんなお悩みはありませんか?

  • 宿題をなかなか始めない
  • 勉強に身が入らない
  • 習い事に行きたがらない

「どうしてやる気が出ないの?」
と不安になったり、ついイライラしてしまうこともあると思います。

でも実は、子どものやる気には“親の関わり方”が大きく影響しているんです。

本記事では、子どものやる気を引き出すために、親としてできる関わり方のヒントをご紹介します。

 

「やるかどうか」を決めるのは子ども自身

人は誰でも、自分で決めたことには前向きになれますよね。
これは子どもも同じです。

「宿題やりなさい!」と命令されるより、
「先にやる?それとも夕飯のあとにする?」と聞かれた方が、自分で選んだ感覚が持ててやる気も出やすくなります。

小さなことでも「選ばせる」習慣を

  • 「どのドリルからやる?」
  • 「おやつのあとにやる?それとも先にやっちゃう?」

こんなふうに、子どもが自分で決める場面を意識的に作ってあげましょう。
「自分で決めた!」という感覚が、やる気のスイッチになります。

「結果」ではなく「努力」に注目する

テストで90点を取ったとき、つい「なんであと10点取れなかったの?」と言ってしまったこと、ありませんか?
でもそれ、子どものやる気をしぼませる原因かもしれません。

大事なのは、結果ではなく、そこまでの過程を見てあげること。

子どもの「がんばり」を言葉で認める

  • 「今日は集中してたね」
  • 「難しい問題もあきらめなかったね」
  • 「前より丁寧に書けてるね」

こんな声かけを続けると、子どもは「がんばったことを見てもらえた」と感じて、次もやってみようという気持ちになります。

叱るより、まず「共感」!「見守る力」が子どもの安心感を育てる

子どもがやる気を見せないとき、
「ちゃんとしなさい!」「いつまでダラダラしてるの?」と言いたくなる気持ち、よくわかります。

でも、子どもだって日によって気分が乗らなかったり、学校で嫌なことがあったりするんですよね。

まずは気持ちに共感してみる

  • 「今日は疲れてるのかな?」
  • 「気がのらない日もあるよね」
  • 「どうしたの?なにかあった?」

こんなふうに寄り添うことで、子どもは「分かってもらえた」という安心感を持てます。
そして安心できると、自然とやる気も戻ってきます。

共感→安心→やる気という順番を意識すると、子どもは少しずつ前向きになります。

やる気は育てるもの

子どものやる気を引き出す関わり方は、特別なことではありません。
今日からできるちょっとした工夫の積み重ねです。

  • 子どもに小さな選択を任せる=「決めさせてみる」
  • 結果ではなく努力をほめる=「努力をほめる」
  • 感情に寄り添い、見守る=「気持ちに寄り添う」

この3つを意識するだけで、子どもは少しずつ変わっていきます。

 

最後に…

本記事では、子どものやる気を引き出すために、親としてできる関わり方のヒントをご紹介しました。

そして、何より大切なのは、親自身も「完璧じゃなくていい」と思えること。

焦らず、比べず、お子さんと一緒に「やる気の芽」を育てていきましょう。

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